★刺し子の為のさらし下準備・方法をわかりやすく書いてみた。初心者向け刺し子キットの紹介

刺し子とは日本に昔からある伝統的な刺繍です。
素朴で美しい刺し子刺繍は農家の野良着の補強として施されたり、ふきんに刺して嫁入り道具の1つとして花嫁に持たせたりと、昔から日本人の生活のそばにあったものだと聞きました。
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現代では衣類への刺繍はもちろん、ふきんやバッグ、クッションやタペストリーなどいろいろなアイテムに刺繍して刺し子を楽しむ人が増え、インスタグラムなどのSNSでもたくさん投稿されています。
私は病気をして体が動かせなかった時に刺し子を始めました。集中して針仕事をして、出来上がった刺し子ふきんにとっても心癒されました。
ハンドメイドが好きな人も、初心者さんにも気軽に始めてみて欲しいなぁと思って、刺し子について紹介します。
★ハンドメイド初心者さんには刺し子キットがおすすめ。
針の刺し方やコツなどもキットに書かれているし、針や糸、布など必要な道具が揃っているので、まずは刺し子キットからはじめるのがおすすめです。
*一目刺しコースターは小さいからすぐ完成できて初心者向け。
*伝統柄の刺し子コースター 大きい作品を作る前の練習にもなりますね。
*かわいいこんぺいとう柄の刺し子 人気の柄です。
*イラストがかわいらしい花ふきんのキットもあります。私はこういうタイプが好き♪
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★慣れてくると、キットを使うよりも自分で生地から仕立てる方が安くて自由な創作ができるようになります。
*刺し子の為のさらし下準備
★生地幅×長さ32cmの刺し子ふきんを作る方法です。
作りたいふきんの長さが決まっている場合は、(作りたいふきんの長さ×2)+縫い代2cmでさらしを裁断し、以下の方法で下準備してください。
①晒し布を68cmで裁断→二つ折りにし生地端 縫い代1cmでなみ縫い。
②縫い代をアイロンで割って生地をひっくり返し 地の目を整えアイロンする。
③チャコペーパーなどを使って図案を生地に写し取って使ってください。
★下準備に必要な道具です。参考にしてください。
*さらし /刺し子に使わなくても、好みの長さに切ってキッチンクロスとしても使えるのでとっても便利!!
*トレーシングペーパー
*チャコペーパー 片面
*セロファン紙(図案に穴を開けないための保護シートなので、薄いシートがあればOKです)
*トレーサーペン/トレースペン(書けなくなったボールペンがあればそれでOKです。)
*刺し子糸はたくさんの種類、色のものが販売されています。同じ図案でも糸を変えるだけで全く違った雰囲気にできあがります。
*刺し子図案集があれば、伝統的な柄、かわいらしいイラストなど、より楽しい刺し子刺繍ができます。
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出来上がった刺繍ふきん(刺し子ふきん)は、ふきんとして使ってもいいし、暮らしの中の彩りとして使ってもいいし、お友達へのプレゼントにしても喜ばれて、作るから使うまで、とにかく楽しい時間を作れます。
*HUMMING BIRD DESIGNの刺し子図案データは販売終了しました。
私が刺繍ふきん(刺し子ふきん)を販売している時に「自分でも作ってみたい」という声をよくいただいたので、今まで作った刺繍ふきんを見本にして図案をデータ化し、ウェブショップで販売をはじめました。
*ウェブショップ→ https://hbdshop.base.ec/
実寸サイズはA4サイズに収まらないので分割されて印刷されるようにデータを作りました。印刷して 印に合わせて4枚を組み合わせると実寸の図案が出来上がります。
HUMMING BIRD DESIGNの刺繍ふきんはランニングステッチ、バックステッチ、アウトラインステッチ、チェーンステッチなど基本的なステッチを自由に組み合わせてステッチします。
頭の中はなにも無しにしてただステッチしていると 気づいたら出来上がっています。
毎日少しずつでも作れるかわいい刺し子刺繍。ぜひ試してみてください。
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